KAZE MAGAZINE #5

graffiti

ワッツァ!けいちゃんです。

突然ですが!風マガジンと言うグラフ雑誌はご存知ですか。知っていらしたら当時のライターとして確定です。もしくは私のようにグラフマニアかも?

衝撃を受けた雑誌No.1

KAZE MAGAZINEとは日本で発行されたグラフマグの中でも最先端であり、更にはディープでドープ、コアandチル。なんてふざけては見ましたが、めちゃかっこいい雑誌でした。むしろ今も尚輝いています。

内容を転載したい所でありますが、流石にそれはと言うところで少し書き起こししてみます。怒られたら消しますw

雑誌の中でライターさんのインタビューがあり、当時の生の声がみて取れる部分があります。

記者:ある文章に『落書きを芸術だとあおられて始める若者が多いい』と書いてあったのですが、GRAFFITIは芸術だと思いますか?

ライターS:違う、GRAFFITIとアートは別。

とはっきりそのライターは否定しています。また、

記者:GRAFFITIがアートじゃないとしたらなんだと思いますか?

ライターS:アートの概念つぅ〜のは、なんか時代差を感じないつうか、なんか結構残っちゃったりするでしょ。アートっていうのは。GRAFFITIは絶対残らない、絶対消えて行くもの。GRAFFITIはカルチャーとかにもちゃんと接しているし道でももちろん生きてるし。アートは駄目だとは否定しないけどGRAFFITIの方が面白い、今の自分にとっては。GRAFFITIはアートではない、GRAFFITIはGRAFFITI。

と答えているインタビューがあり、なるほどなぁなんて思った当時。描いたGRAFFITIをすげーアーティスティックだね!なんて褒めようものならそれはライターにとって最大のディスとまではいかないけど、いやそんなんじゃねーよ、アートなんかと一緒にすんなよ。って言う感覚かと思います。

GRAFFITIは悪いことですが、今も昔もけしからんと言いながらファッション雑誌の背景、MV、洋服や高級ブランドのデザインに使われ、民は目にし、身に付け、それこそカルチャーで生きているGRAFFITI。

個人的には商業的にファッションブランドや企業がGRAFFITIを利用して金になれば何でもオーケーな感じの側面もあり(全てとは言いません)市民権を得ながら、市民権なんかいらねーし勝手にやってろよ、こっちも勝手にやるから。みたいな中指立てていたライターさんが多かったと思います。

まさにGRAFFITIはGRAFFITI。

記者:なぜ公共物に描くんですか?

ライターS:カッコ悪りぃ。公共物がカッコ悪いからカッコ良くしてる。

ま、まさにライターイズムであります。。。

その結果カッコよくなった公共物は税金でバフ(消す)され、市民の怒りは増加、市民権は消える。

GRAFFITIがかっこいいファッションなどになると市民権を得る。人間という生き物は誠にけしからんですなw

裏面画像

当然中身は当ブログでは公開できませんが、表紙にも裏面にも年数や記録を残さない粋。何の為に作ったのかはエジプトから学ぼう。 peace.

コメント

  1. セイント より:

    グッド

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